展 示 室

この字は駒数が多く、いささか意欲の湧かない字形です。当然作品数も多くはありません。
ただこうした字形の場合、出来上がった作品は力の篭ったものが多くなるようです。

■ 作意手順を見るには

作者名をクリックして次のページに進んでください。
駒を動かして作意手順が確認できます。
※Java を有効にしておいてください。



 

モ−1

伊藤 路歩氏作   【詰上り図】

序の3連続捨駒が圧巻の迫力。大柄な字形を考えれば初形もまとまっていると言ってよく、文句なしの好作です。


モ−2

角 建逸氏作   【詰上り図】

39桂が絶好の配置で、最小限の駒数で作意を成立させているのは流石です。ただ、確かに「モ」の字には違いないのですが…微妙(笑)。


モ−3

平井 康雄氏作   【詰上り図】

初手の変化伏線、気付かない人の方が多いかも。なお36香(または38香)は不要駒らしく、むしろこちらの方が問題です。


モ−4

岡本 眞一郎氏作   【詰上り図】

作者には珍しい呼び込み型の曲詰ですが、それには理由がありました。そう、○○をカモフラージュするためだったのです。




   
 
 

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