展 示 室

「カ」の字の作者は長編作家やフェアリー作家、さらには本物の作家まで、非常にバラエティーに富んだ顔触れとなっています。
当然ながら、レベルの高さもかなりのものです。

■ 作意手順を見るには

作者名をクリックして次のページに進んでください。
駒を動かして作意手順が確認できます。
※Java を有効にしておいてください。


 

カ−1

吉村 達也氏作   【詰上り図】

今や日本一有名な詰将棋作家の、パーソナリティー時代(かな?)の小品。記念すべき詰パラ通巻250号に出題されました。


カ−2

吉田 健氏作   【詰上り図】

吉田氏と言えば切れ味の良い入玉短編と、十八番の「銀生」。本作にはその「銀生」が何と4回も登場。曲詰でも変わらぬ吉田流で、私たちを楽しませてくれます。


カ−3

角 建逸氏作   【詰上り図】

よく見ればこれといった好手は見当たりません。それでも2度の合駒読みを中心に、きちんと仕立て上げてみせるのが一流の証しです。


カ−4

神無 七郎氏作   【詰上り図】

曲詰とはがし趣向を無理なく融合させた傑作。ただ一つ残念だったのは、結果発表時の解説が短すぎたこと。


カ−5

関 恵理香氏作   【詰上り図】

高度な曲詰を連発し、色々と憶測を生んだ作者の正体でしたが、分かってみればなるほど納得のあの大ベテランでした。


カ−6

馬詰 恒司氏作   【詰上り図】

無防備煙で有名な作者ですが、詰工房の作品展では数作のあぶり出しを発表されています。おそらく頼まれると断れない性格なのでしょうね(笑)。


カ−7

三角 淳氏作   【詰上り図】

見よ、この序の巧妙さを。収束用の67香・68龍配置を最大限に活用し、伏線まで入れるとは…。脱帽です。




   
 
 

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