展 示 室

この字はどうしても大模様になってしまうので、気軽に創ろうという気にはなれません。必然的に作品数は少な目ですが、なかなかの粒揃いです。こうした難しそうな字を、どうすればこんなに巧く創れるのか、本当に不思議です。


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駒を動かして作意手順が確認できます。
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ヌ−1

門脇 芳雄氏作   【詰上り図】

2枚の龍を犠牲に玉を中央に引っ張り出すと、小駒中心の細やかな捌きが続き、遂には雄大な「ヌ」の字が浮かび上がります。難しい字形に匠の技が冴えを見せる逸品です。




   
 
 

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