この字はどうしても大模様になってしまうので、気軽に創ろうという気にはなれません。必然的に作品数は少な目ですが、なかなかの粒揃いです。こうした難しそうな字を、どうすればこんなに巧く創れるのか、本当に不思議です。
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2枚の龍を犠牲に玉を中央に引っ張り出すと、小駒中心の細やかな捌きが続き、遂には雄大な「ヌ」の字が浮かび上がります。難しい字形に匠の技が冴えを見せる逸品です。
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